まさか私が適応障害？②メンタルクリニックに行く

メンタルクリニックを検索する

1日ずっと考えてた。
今日は9月2日。
適応障害である自分を
果たして受け入れられるだろうか？

障害って名前がね…

今回、悪かったのはたまちゃんで

たまちゃんが病院へ行け！
と思う。なんで私がいくわけ？

これが本音です。
私は正常だと思う。
上司たちもそう言ってたし。

でも、こんな対人関係を
気にせず職場に行ける人だって
いるわけで。
私は怖いから行けないわけで。
（○○なわけで…北の国からの純くん？）

9月は有休使い終わった後は
「欠勤」とされてしまい
無責任な人扱いされてしまうわけで。
（上司３の最終日の態度から、そう感じ取れる）
それはくやしいわけで。

そして、適応障害ならば
傷病手当金が入るわけで。

メンタルクリニックをネット検索

広告のトップにくるところは
きっと課金して
上位検索されるようにしている
クリニックなんだろうなー。
あやしいなー。

傾向として
「即日、診断書を書きます」
が売り文句らしい。へー。
とりあえず、交通費があまりかからない
クリニックを予約します。
結構空いているけど、先生を指定して
予約する病院なので女医さんの出勤日にすることに。

はじめてのメンタルクリニック

54歳にして初めてがまだあるとは！
病院は山手線のとある駅の駅前に
あります。待合室からは、トレインビュー。
いろんな電車が行きかう。
ちょっと和みます。

女医さんのいる診断室へ。
たまちゃんのこと、
上司のことなど状況を話すと

と共感してくれました。
睡眠状況、食欲の有無、体重が減っていないかの質問があり

眠りづらい、食欲無い、体重２キロ減
と回答しました。

ちょっと情報多かった。
待て待て。
適応障害なんだ、私。

血液検査？え？
バウムテストって聞いたけど
なんのこと？

事前にネットで調べた相場通りの価格なので
お願いしました。

血液検査とバウムテスト

メンタルクリニックで
血液検査するとはいませんでした。

検査室で看護師さんが対応。
「右手がいいですか？左手がいいですか？」
と聞かれるけど、（過去の経験から）
「左手がいいけど、たぶん血管みつからないので
右でもいいです」
案の定、血管みつからないで困ってる。
ごめんなさい、看護師さん。
いつもなんですよ。
なんとか血管がみつかり採血。

待合室に戻り、
「バウムテスト」を検索しようとすると
臨床心理士の方が来て
「この紙に木と木になっている実を書いてください」
とバウムテストの説明を受ける。

あぁ、検索間に合わなかった。
とりあえず、書いてみる。
これで心理状況がわかるらしい。
絵心がないので、
書いた後あーあ、へたくそだなーと落ち込み。

会計時、診断書を見せてもらう

会計で呼ばれると
「この内容でよいですか」
と診断書をみせてもらった。

期間…今日から2週間
病名…適応障害
所見欄…（詳しくおぼえていないが）現職場での就業困難のため、別の職場への異動など配慮が必要
（のようなことが書かれている）

受付の方は
「これを会社に提出して休業の手続きをおとりください」
と言います。

あ、もう退職決まっているんだけどな。
もらっちゃったな。（←お金4000円しますけど）
いろいろ検査もしたので
初回の診察料は
10000円を超えました。
あー無職にはつらい。

感想

私たち50代あたりは、
メンタルクリニックというより
精神科のほうがなじみがあり
なんだか「大変な病気の人がいくところ」
のイメージがありました。

メンタルクリニック、きれいです。
歯医者？皮膚科？
きれいな明るい病院で
若い人がいっぱいいました。
気軽にいける感じです。

噂で簡単に「適応障害」の診断がおりるというけど

簡単におりるわけじゃなく
「適応障害」のまま働いている人がたくさんいる

ってことだと思います。
だからすぐ医師も診断書を書いてくれるのだと思う。

今回、嫌な思いをしたけど
過去にはもっともっと嫌な思いをし
立ち直れないほど精神状態がよくなかったこともありました。

きっとあの時、病院に行っていたら
適応障害って言われたんだろうな。

会社に行きたくない
行こうとすると具合悪くなる
考えすぎて眠りにつけない

そんなの甘えだと
自分をはげましながら
好きな音楽聞きながら
おいしいランチで気を紛らわせながら
働きつづけてきたけど

もうすでに適応障害だったんだと思います。
今、仕事でお悩みのかたも
診断を受けていないだけ。

次回は、退職届書いてしまったけど
「会社の人事課に休職を認めてもらう」
の話をします。