後輩が辞めました
月曜日会社にいくと
いつも元気で先に来ている
後輩がいませんでした。
始業時間になっても来なくて。
「体調不良で休み」とのこと。
みんなで「血圧が高いって言ってたよね」
「コロナかな」と話していて
大丈夫か心配していました。
翌日火曜日もお休み。
ここでも体調不良と信じていました。
だって最後に会った金曜日
仕事で大トラブルに巻き込まれ
残業の私に
「がんばってください＆お疲れさまでした」
と声かけてくれて
普通に退勤していったし。
水曜日。上司に辞める連絡を
いれたそうです。
ここまで病んでいたとは
誰も気づかなかった。
それも問題なのでしょうが
病んだ気持ちでも
あんなに笑顔が作れる彼女。
いろんな職場を見てきたけど
これはなかったな。
気づけないよこれは。
予兆全くなし、だし。
木曜日の朝
彼女が毎朝やっている仕事を
私がやろうかなと
上司に声をかけた時
彼女は退職したと知りました。
聞いた私は大声で
「なんで！」と言ってしまうほど
驚きました。
入って3ヶ月も経てば
そんなに毎日新人が元気かと
気遣いするのも減ってくるし
順調に慣れてきていると思ったし。
それだけにショックでした。
笑顔の裏で
悲しんでいたのかと思うと。
悩みを打ち明けるなら
一番社歴の浅い私だったのかも。
でもそんな存在ではなかったのだな。
彼女にとって。
こういうことに私は弱い。
急な別れ、が。
もっとこんなこと話したかったとか
あの会話が最後になっちゃったんだとか。
彼女の名前が
まだまだいろんなファイルで見かけて
その度さみしさが。
2週間くらい経って
先輩方が彼女の机の中を整理していました。
彼女からは「荷物は捨てていい」と
言われているそうです。
荷物は結構あって
1冊目のノートが終わって
2冊目の1ページだけ使ったノートが
あったらしく。
がんばろうとしていたんじゃないかと。
辞めようと思っていたなら
事前に大事なものは持ち帰って
こんなに荷物はないはず。
3ヶ月、全く欠勤なく
突っ走ってきて
ご家族がコロナ陽性で
急に休むことになり、
その休んだ期間に
いろいろ考えはじめたのか
仕事に戻って3日
土日挟んで月曜日から
来なくなりました。
事務職初めてで
パソコンスキルはあまりなく
先輩から教わっていたけど
結構細かいルールがある職場だし
いろいろ言われていたのは確か。
私にはその会話は
「指導の範囲」に聞こえていたけど
とらえ方は人それぞれ。
嫌だったなら
嫌な顔をしてほしかった。
隠して笑顔で答えられたら
助けられない。わからない。
助けて、と言ってほしかった。
とはこちらサイドの話かな。
彼女は「大丈夫？」
の声を待っていたのか…
「大丈夫？」は声かけていたな私。
「大丈夫です」って
答えられちゃったから
もう気づけない。
「実はちょっと…」とか
せめて言ってくれていたら。
営業先で二人で作業してるとき
「たんぽぽさんといると癒されます」
と言っていて「ありがとう」
なんて会話していたけど
それじゃ、気づけないよ。
もう一度会えるなら
たくさん愚痴を聞いてあげたいな。
彼女は次のステップへ進めるだろうか。
昔の私みたいに人間不信になったり
しないだろうか。
会いたいな、また。
新人が定着しない
私は夏に入社して
上のブログの通り1ヶ月で
後輩に教えるという
むちゃぶりをする職場なのだが、
今日ここに出てきた新人さんとは
違う新人さんの話で。
8月のブログの後輩は
その後1週間で辞めました。
「想像していた仕事と違う、
それは自分の判断ミスでした。
長く続ける自信がないのに
いろいろ教わるのは申し訳ない。」
教える方の労力を知ってこその
判断だと思います。
私もこれには賛成。
辞める人に時間と給料は
かけたくないでしょうね、会社は。
ちなみにこの8月のブログに出てきた
「新人に教えることを拒否する先輩」
もすでに辞めていて
直属の上司もメンタルが不調なのか辞めて
ライフスタイルの変化で
今年度辞める人も当然いるので
完全に人手不足な職場。
私まで辞めるとは言えない
どうしてみんな辞めるんだろう。
私が鈍感なのかな。
ストレス耐性、ありすぎ？
今までの職場がひどかったので
この職場がそこまで悪いと
思えません。
不安になります。
これだけ辞めると。
採用担当者は、自信なくすよね
これじゃ。病まないか心配。
仕事のできる人に
どんどん業務が集中していきます。
辞める人は引き継ぐ人がいないまま
辞めることになりそう。
私も新しい仕事を覚えつつ
誰かに私の仕事を引き継ぎたい
…誰もいません！
兼務だな。
どんどん辞める職場に
残る人の苦労。
私みたいな人いっぱいいるだろうな。
今週もふてくされないで
がんばりましょう。
（ヒゲダンのライブの余波で
まだ元気があります）
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